『ジャック・マー アリババの経営哲学』張燕 (著, 編集)
アリババの経営哲学
中国のアリババ。
その創業者である、ジャック・マー氏。
本書では、そのジャック・マー氏の経営哲学や考え方について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「自分を疑ってもいい。信念を疑うな。
私は常に自分を疑う。自分を疑うが信念は疑わない。なぜなら、時に信念と自分は一致しないからだ。
このやり方でいいのかどうかと自分を疑うことはあっても、自分の信念や目標を疑ったことは一度もない。」(p.22)
自分の信念や目標は疑わない
方法ややり方を疑うことはあっても、信念や目標は疑わない。
自分がどこに向かおうとしているか。
これは疑わないで、信じる。
方法はこれで良いのか考える。
こういうことだと思います。
感謝の心を持てば運はやってくる
「信念とは何か?『信』とは、感謝、信仰、畏敬だ。未知のことは多いが、知らないことには畏敬の念を持つことだ。私や周囲の人々は感謝に満ちている。
10年前、私が感謝という言葉を口にしたときは、まるでスローガンのようだった。今となっては、われわれはなんてラッキーだったのかと心から思う。
多くの人が、私の運はどこから来るのかと聞くが、感謝の心を持ってさえいれば運はやってくるとしか言いようがない。」(p.25)
感謝すること
感謝することで、好転するということはあると思います。
感謝していないときには見えていないことも見えてくる。
そういうことがあるでしょう。
それが、ラッキーを呼びこむこともあるのではないでしょうか。
▼取り入れたいと思ったこと
最初の日の理想を忘れるな。
こういうことが書かれていました。
理想を忘れない。理想を持ち続ける。
それが、行動の原動力になりますね。
ジャック・マー アリババの経営哲学
中国のアリババ・グループの創業者、ジャック・マー氏。
本書では、そのジャック・マー氏の経営哲学などについて書かれています。
ジャック・マー氏、アリババの経営哲学を知りたい方が読まれると、参考になるはずです。
▼ あわせて読みたい ▼
『経営戦略全史』三谷宏治(著)

経営戦略全史 50 Giants of Strategy (ディスカヴァー・レボリューションズ)
- 作者: 三谷宏治
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/05/09
- メディア: Kindle版
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
ジャック・マー氏の経営哲学を知りたい方。
経営者。
★『ジャック・マー アリババの経営哲学』張燕
★【今日の「本をチカラに!」】
自分の信念や目標は疑わない
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