『第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法』佐藤 洋一
効率的な英語学習法
英語の勉強。
それなりの時間がかかります。できれば、効率的に学習したいですよね。
本書では、第二言語習得論から、効率的な英語学習法について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「1 文法のコアを、自然順序仮説に沿って学習する ……2カ月
2 十分な量の英語をインプットする ……2カ月
3「受信型の英語」から「発信型の英語」へ切り替える ……2週間
4「発信型の英語」から「相互理解のための英語」へ切り替える ……1カ月
5 自分の英語をモニタリングする方法を身に付ける ……2週間
6 学習方法をカスタマイズし、学習を継続する」(p.45)
効率的な英語学習の手順
この6つの順序で、英語を学ぶと、日本人にとっては、効率的ということです。
まず、文法を学んで、インプットして、発信に切り替える。
まずは、基本を学んで、単語などをインプットして、自分の言いたいことを発信していく。
こういうことですね。
やり直し英語学習成功者の3つの共通点
「1 やみくもに勉強するのではなく、筋道を立てて、体系立てて学習を進めている
2 自分自身の学習段階を理解し、次に何を学ぶべきかを把握している
3 学習に関するさまざまな外的要素を自分でコントロールしている」(p.9)
英語学習をうまくいくようにするには?
順序立てて勉強しているということがわかります。
ステップを踏んで学習しているわけですね。
そして、そのステップが、上記の6つのステップということです。
効率的に学びたいなら、上の6つのステップを踏みたいものですね。
▼取り入れたいと思ったこと
インプットの王道は、リスニングということです。
やはりリスニングですね。
とくに、日本にいると、英語を聞く機会は多くありません。
増やしたいですね。
▼ あわせて読みたい ▼
『TOEIC(R)テスト300点から990点へ、「7つの壁」を突破するブレイクスルー英語勉強法』清涼院 流水
TOEIC(R)テスト300点から990点へ、「7つの壁」を突破するブレイクスルー英語勉強法
- 作者: 清涼院流水
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
正しい勉強法を知っているかどうか 英語の勉強をして、英語を上達できる人とできない人の違い。 自分のレベルに合った勉強法をしているかどうか、ということです。
『TOEIC(R)テスト300点から990点へ、「7つの壁」を突破する ブレイクスルー英語勉強法』 - ビジネス書をビジネスのチカラに
第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法
第二言語習得論という、英語が母国語ではない方向けの学習方法があります。
その方法に基いて、効率的に英語を学習する方法が書かれています。
わかりやすいですね。
英語を効率的に勉強したい方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
英語を効率的に学びたい方。
ビジネスパーソン。
★『第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法』佐藤 洋一
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
1 文法のコアを、自然順序仮説に沿って学習する ……2カ月
2 十分な量の英語をインプットする ……2カ月
3「受信型の英語」から「発信型の英語」へ切り替える ……2週間
4「発信型の英語」から「相互理解のための英語」へ切り替える ……1カ月
5 自分の英語をモニタリングする方法を身に付ける ……2週間
6 学習方法をカスタマイズし、学習を継続する」
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