『文章読本の名著90冊から抽出した究極の文章術』ひらのこぼ
究極の文章術
文章術。
なかなか奥が深いのではないでしょうか。
本書では、文章読本の90冊から、文章術について紹介されています。
▼ ここに注目 ▼
考えるスピードで書く
「最初から完成された文章を書こうとするとどうしても心理的に構えてしまいます。まずは頭に浮かんだことをそのまま書いてみましょう。もちろんたいていはおかしな文章になります。しかしそれでいいのです。」(p.40)
考えをそのまま書いて、推敲はあとで
考えていることをそのまま書く。
なかなか書けないという人は、文章を書く前に考えてしまって、筆が進まない。
こうなりがちでしょう。
考えていることを、まずはそのまま書く。
そして、それから推敲する。そうすれば、書きやすいというのはありますね。
三つのキーワード(p.34~35)
1 感動(人を感動させる)
2 情報(人の知らないことを教える)
3 共感(人に、そうだ、そうだと頷かせる)
感動、情報、共感
文章には、3つのことが入っていると良いということです。
それは、感動、情報、共感ということです。
これらが入っている文章だと、読む価値が増すということで、こういうことを意識して入れられると良いですよね。
▼取り入れたいと思ったこと
一致点を積み上げる。
文章で相手を説得したい。そんなときには、一致点を積み上げると
良いということです。
たしかに、相違点を積み上げても、相手は説得されにくいでしょう。
意見が違うということがはっきりしていったら、なかなか同意は得られないでしょうから。
文章で、一致点を積み上げるのは容易では無いかもしれませんが、説得したいという時には、一致点を積み上げるということを意識したいですね。
文章読本の名著90冊から抽出した究極の文章術
文章読本の名著90冊を紹介しています。
しかも、ポイントを押さえた紹介なので、わかりやすいです。
というわけで、文章を海瀬にしたい方が読まれると、参考になるはずです。
読んでみてください。
わたしは、読んで良かったです。
▼ あわせて読みたい ▼
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
文章を改善したい方。
ビジネスパーソン。
★『文章読本の名著90冊から抽出した究極の文章術』ひらのこぼ
★【今日の「本をチカラに!」】
感動、情報、共感を入れる
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