『最速で最高に魅せるPowerPointプロフェッショナルテクニック』望月正吾
本の目次
第1章 作業前の準備で使いやすさに差をつける
第2章 作業を高速化し、最小限にするテクニック
第3章 美しいデザインを効率的に手に入れる
第4章 画面切り替え、アニメーション、BGMを効果的に使う
第5章 アウトプットと配布でやり直しにならない
パワポのテクニック
Windowsユーザーであれば、パワーポイント、パワポを使って、プレゼンなどを行う機会があると思います。
本書では、パワポを使いこなすためのプロのテクニックが紹介されています。

Microsoft PowerPoint 2016 (最新)|オンラインコード版|Win対応
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: Software Download
図形を手早く
「お気に入りの図形を登録しておけば、いちいち修正する必要がなくなる」
(p.016)
既定の図形に設定
図形の色を変えておくという例が紹介されています。
いつも使う色があるのなら、一度図形の色を変えておいて、その図形を「既定の図形に設定」をしておけば、すぐに使えるようになるということです。
図形を頻繁に使う人であれば、いつも使う図形は、既定の図形にしておくと効率が良いですよね。
こういう手間を省くというのをやると、速くパワポの資料を作成できますね。
フォントはあらかじめ決めておく
「フォントは考えないで決めると後悔する」(p.068)
「今のところ旧バージョンとの互換性を確保するならメイリオに設定しておくと安心です。」
今のところは、メイリオ
フォントはあとから変えるとなると、面倒というのもありますし、レイアウトが崩れるなどもあります。
資料作成前に決めておきたいですよね。
そして、パワポのバージョンの互換性を考えると、メイリオにしておくと良いということです。
よほど意図がない限りは、メイリオを使うと良さそうです。
取り入れたいと思ったこと
アニメーションの使い方のコツも書かれていました。
視線を誘導するとき、メッセージを強調するときに、どういうパワポのアニメーションを使うとよいかが紹介されています。
アニメーションを考えて使いたいと思います。
こういう細かいところで、違いが出てきますよね。
派手すぎず、注意を引けるようにしたいものです。
あわせて読みたい
『社外プレゼンの資料作成術』前田 鎌利
こちらは、社外向けのプレゼンを作る際に、どういうことを押さえて作ると良いかということが書かれている本です。
プレゼン資料で押さえるところを知りたい方は、読んでみてください。
『最速で最高に魅せるPowerPointプロフェッショナルテクニック』望月正吾
最速で最高に魅せるPowerPointプロフェッショナルテクニック
パワーポイントも、いろいろと機能があって、わかりにくいですよね。
どうやって使いこなすと良いのか。プロのテクニックが書かれています。
基本的なことから、知っておくと良いことまでが書かれていました。
PowerPointのそんなことを知りたい方は読んでみてください。
パワポを速くうまく使えるようになると思います。
おすすめ度
★★★★☆
パワポの使い方が書かれています。速くうまく使えるようになるためのポイントなどがわかります。
パワーポイントを使いこなしたい方に参考になると思います。
おすすめしたい方
パワーポイントを使いこなしたい方。
ビジネスパーソン。
『最速で最高に魅せるPowerPointプロフェッショナルテクニック』
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
フォントはあらかじめ決めておく
フォントはあらかじめ決めていますか?