『すべての仕事は「肯定」から始まる』
企画を考える
NHKのディレクター、プロデューサーの丸山俊一氏の著書です。
「英語でしゃべらナイト」や「爆笑問題のニッポンの教養」、「仕事ハッケン伝」などを企画、プロデュースしている方ということです。
企画の考え方などについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「「クリエイティブ」な感覚は、一見、「当たり前」を成り立たせているものの仕組みを丁寧に学習していく過程、またその「仕組み」の必然性を考えるプロセスから自然と生まれるものです。」(p.052-053)
どうやって生み出すか?
どうやって、企画から映像・番組を生み出していくか。
これを、丸山氏は、当たり前のことが成り立つ仕組みを知っていく中で、養ったということです。
仕事の中で、仕組みを分解していって、「創造性」を理解できるようになったということですね。
仕組みを考えると、どうやると、仕事を生み出せるかということがわかってきますよね。
自分ひろげ
「発想や表現は決して、近代的な「自我」(=エゴ)ではなく、社会の中で対話をしながら生まれていくもの。そんなふうに考えることができれば、自分というものの発想の幅を広げていくことが無理なくできるようになっていく、と感じます。「自我」にこだわる「自分探し」からは解放され、「自己」の発見を楽しむ、「自分ひろげ」をすすめたいところです。」(p.080)
自分を広げる
他者と対話すると、新しい自分に出会える。
そういうことはありますね。
他者と自分が違うことがわかって、別の自分に出会える。
こういうのがある。
対話から、自分を広げるというのはありますよね。
▼取り入れたいと思ったこと
具体的よりも抽象的に考える。
ここの大切さが書かれていました。
発想が自由になりやすいから、大切なのだと思います。
取り入れたいですね。
▼ あわせて読みたい ▼
すべての仕事は「肯定」から始まる
仕事を考えるきっかけにできる本だと思います。
企画の考え方にも参考になる点もあります。
仕事や企画について考えたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
企画を考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『すべての仕事は「肯定」から始まる』丸山俊一
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
自分を広げる
⇒ 自分を広げていますか?